忙しい医師でもできる仮想通貨運用【Solana(ソラナ) 編 ②】
仮想通貨は気になっているけど、難しそうで手をだせない
本業が忙しくて、その他のことに手が回らない
という方、多いのでは。
医師も同様に臨床、研究、論文に明け暮れ、多忙を極めているかと思います。
そんな多忙な方のために、最小の労力でセッティングしたら、後は放置でオッケーな運用を紹介すべく「医師のための仮想通貨」を特集しています。
「DeFi入門編」や「Solana編 ①」を学んだ方は、運用の手順に慣れてきたのではないでしょうか。
さて、今回はSolanaでの運用方法をもう少し紹介します。
「忙しい医師でもできる仮想通貨運用【Solana(ソラナ) 編 ①】」の続きになりますので、まだ読んでいない方や、やり方を忘れてしまった方はもう一度読んでみてください。
資金を失わないよう、手順通りに動かしてみましょう。
Orca(オルカ)
前回紹介したのは「Raydium」でした。
今回は「Orca」を紹介します。
ローンチ時と比較すると独自トークン(コイン)の「Orca」が発行され、NFTもできてにぎわってきています。
それでいて割と安定しているので、放置するにはうってつけだと思います。
SolletやPhantomにSOLが入っているという前提でいきますよ。
まずは、Orcaにアクセス。
自分のウォレットを接続します。
続いて「Pools」を見てみると、様々なペアを確認できます。
扱うコインが増えてきていて便利になっています。
ペアによってはOrcaだけでなく、ペアになっているコインも利子として受け取れるものもあります(DOUBLE-DIP)。
Orcaが含まれたペアの方が得られるOrcaが多いので、私は「Orca / USDC」と「Orca / SOL」を運用しています。
試しにOrca / SOLペアを作ってみます。
まずはOrcaを手に入れるために「Exchange」でSOLの一部をOrcaに交換します。
続いてPoolsでOrca / SOLのDepositをクリック。
Orcaの「Balance」をクリックすると必要なSOLが自動入力されます。
これが便利。
後は「I verify that I have read the Orca Pools Guide and understand the risks of providing liquidity, including impermanent loss.(インパーマネントロスを含む流動性提供のリスクを理解してますよ)」をクリックして、Deposit。
以上。
流動性提供のときに、自分でLPトークンを作らなくていい点が使いやすくて良いですね。
Stakingはどうかというと・・・
今はStaking poolがないみたいですね。
以前はOrca単体やOrcaが発行しているNFTを預けて利子をゲットできたんです。
(ただし、利率は低い。)
今後に注目です。
後は、新規NFTが発行されたりして、ちょいちょい盛り上がってますね。
どう発展していくのか楽しみです。
余談:
OrcaはAflatoun Internationalという子供たちに教育支援を行っている団体へ寄付を行っていて、その辺も個人的に注目しています。
お金や金融の話がタブーとされている国(日本も?)で経済的に自立するために教育を行い、クリプト(仮想通貨)やDeFiについても教えているとのこと。
昨今でてきた「Web3.0」、「DeFi」、「NFT」といったキーワードに慣れ親しんだ人口が増えて、新しいテクノロジーの進歩が加速するのではないでしょうか。
面白い未来を目撃できるのではないかとワクワクしております。
2022/8/4 追記:
2022/8/3 Solanaチェーンで資産流出が発生しています。
解決されるまではSolanaチェーンに触れないこと、既にSolanaチェーン用のウォレットを持っている方はBinanceなどの取引所まで資産を移動させることが安全と考えられます。
2022/8/5 追記:
Solanaにおける今回の事件はSlope mobile walletが原因とのことです。
本記事では紹介しておりませんが、使用されている方はご注意ください。