NotaryCamで公証したので当日の状況を説明していく【USMLE受験 2024年4月更新】
USMLE(アメリカ医師国家試験)を受験するためには様々な申請が必要です。
ECFMGでのID作成➡ECFMG certificate 申し込み➡オンライン公証(=Form186の提出。以前はSTEP3のみ公証を求められたが今は全てのSTEPで必要となっている)➡各STEPの申し込み・受験料支払い(ここで3カ月の受験期間を決める)➡Status Verificatiom:自大学がEMSWPに所属していない場合はForm 183の提出(郵送またはオンライン)➡プロメトリックで受験日決定
となっております。
ECFMG certificate 申し込みまでは「USMLEってどうやって受験するの?<医学科卒業生が実践してみた>(2023年10月)」に詳細を載せました。
それから半年も経ってしまったのは、オンライン公証に手こずっていたからです。
MyIntealthの準備がどうこう…との諸事情で公証に必要なNotaryCamのミーティング予約が取れない状態が続いていましたが、
久しぶりにミーティング予約をしたら、あっさりできました。
今回はNotaryCamの実際について当日の状況を解説します。
NotaryCamで公証を済ませるには、前述のミーティング予約をするところから始まります。
NotaryCamからのメールに従ってホームページへ移動し、Form186とパスポートなどの登録をします。
Form186はPDF、パスポート画像はJPEGです。
Form186のPDFファイルはすべて空欄、写真も不要です。
ファイル名に日本語が入っているとエラーが起きるので気を付けてください。
続いてパソコンの音声、画像動作確認をし、問題なければスケジュールミーティングで都合の良い日時を予約します。
2024年4月時点では特に問題なく進められるはずです。
当日必要なものはパスポートのみです。
NortaryCamでの面談(Zoom会議みたいな感じ)中にパソコンのウェブカメラで撮影された自身の画像がFrom186の証明写真に使われますので、それなりの恰好をしましょう。
私はスーツで臨みました。(上半身のみ)
さて、面談の時間になりました、が、From186、パスポートがうまく登録されていないとのメールが届き、慌てて再登録。
こんな時のためにパソコンにFrom186、パスポートのデータを入れておくとよいかもしれません。
再度NotaryCamにアクセスし、準備できてますよ、とクリックすると反応がありチャット画面に切り替わりました。
30分ほど遅れてしまいましたが、残り1人との面談が終わればすぐに対応できるとのお返事。
晴れて面談にありつけました。
まずはパスポートの本人確認ページをカメラで見せつつ、名前、生年月日、住所を伝えます。英語で言えるように準備しましょう。
続いて右手を挙げつつ、内容が間違っていないです、虚偽があると罰せられます、みたいなことを説明され、宣誓します。
Form186の空欄部分は会話中に相手のパソコン上で埋められていきます。
最後にサインおよび日付のところをクリックして終了です。
仕上がりはこんな感じ。
宣誓のあたりは何を言っているか聞き取りにくかったですが、Form186に書いてあるような内容だったので、直前に再度目を通しておくと安心です。
面談自体は5分ほどで終わります。
参考になれば幸いです。
やっとここまで来た…
予約取れなくて苦痛だったというのが一番の感想です。
早く受験させてくれw