特級ウイスキーはいかに ーカティサークー
2020年5月7日
2020年5月21日
昔のウイスキーって概して美味しいのかも、と味を占めた私。
もっと色々飲んでみたいが、近場で飲めるところもないのでどうしようか。
よし、取り寄せよう。
もう大人なんだから、大人買いしよう。
と意を決してポチること数日、段ボールが届きました。重い。
さて、とりあえず見たことがある「カティサーク」に手を出します。
現行のカティサークを飲んだことがないのに冒険していいのか、とは考えないようにしつつ、早速ストレートで一口。
おっ、開けたてでも美味しい。
重厚な甘味が次第にほどけて柔らかくなる感じ。角がない感じは古酒に共通する特徴なのかな。
そして時は経ち、開栓後時間が経過してからの方が美味しいのではないか(「「ジョニーウォーカー赤ラベル」の古酒」参照)と期待を胸にストレートで。
重厚感はなくなり軽く、甘い香りの花が開く。飲みやすくなって、スイスイいけてしまいそう。
やはり変化するな、楽しいな。
しかし、今日はGW(の中の唯一の休日)を満喫するぞ、と決心して昼から飲み続け、(途中で気絶して)、また飲み始めている今、ウイスキーストレートをぐいぐいしてしまったらさすがに肝臓に気の毒と思いとどまり、
水割りならいいか
と開き直って作ってみることにしました。濃いめで。
これがまたスッと入ってくるんですね、後味に僅かな苦みがあるのもまた乙です。
水割りをチェイサーに、ストレートを飲んでみて・・
いや、これはいけない、もうやめよう。寝よう。と後ろ髪を引かれながら床に就く雷雨の夜。