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以前お世話になりました「お酒の美術館」で、ブランデーの古酒も美味しいよ、と言われたことが頭から離れず悶々と暮らしておりました。

悶々暮らしに終止符を打つべくサーフィンを開始いたします。（ネットの方です）

とあるサイトでブランデー初心者を誘うセット商品を発見し、購入しました。

片方（後日紹介）は有名ですが、こちらは私、初見でございます。

「BRILLET」のナポレオンです。

初めまして、よろしくお願いします。とご挨拶を済ませてストレートで。

んっ、ワイン、いや、濃縮された干しブドウの香りが溢れんばかりに大渋滞を起こしております。

「ブランデーとウイスキーの違いとは？」などと巷で、仮に、話題になっているのであれば、答えはここにあります。

飲めばわかります。全く違いますよね。

果実なんですよ、こちらは。といった風格漂う完璧なブランデー。美味しいです。

ところでお気づきになられましたか、「特級」表示ですよ。古き良き時代のブランデーですね。

例の美術館では、ウイスキーだけでなく古いブランデーも美味しいのがあるとのこと。

色が濃くて味が濃厚とのことでいくつかオススメされました。

こういうハードリカーはハイボールにしたくなるものですね。

ブランデー（の中のコニャック）のソーダ割りは「フレンチハイボール」と呼ばれるようです。

じゃあ焼酎のソーダ割りはジャパニーズハイボールでもいいんじゃないか。

余談はさておき早速取り掛かります。

（笑）なんという香りなんだ。（笑）が必要なほどなんですよ。

若さを取り戻したブドウが口から鼻へ大暴走ですよ。待ち給え。

落ち着いてもう一口、味わいから鼻へ抜ける香りまで、ウイスキーとは全く違いますね。

ブドウの甘い香りがありながら後味に僅かな甘味を感じてスッと消える。もう一口・・

早く知っておきたかった・・

ちなみにコルクが古くて崩れてしまったのでワインのコルクで代用しました。

こんなことも古酒ならでは。御愛嬌。