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そろそろ仮想通貨運用になれてきたころではないでしょうか。

これから始めてみたい、という方は入門編から初めて頂けるとわかりやすいかと思います。

入門編、Solana編で紹介したように、ひとくちにブロックチェーンといっても、様々なチェーンがあります。

今回はAvalanche（アバランチ）というチェーンを紹介します。

Avalancheは、Exchange Chain（X-Chain）、Platform Chain（P-Chain）、Contract Chain (C-Chain)という3つのブロックチェーンがあります。

このうち、X-ChainはDAG（Directed Acyclic Graph）構造をとることで、トランザクションの並列処理が可能となり、処理速度が上がります。

細かいことはさておき、とてもサクサク動くところが嬉しい、と思っておけばよいでしょう。

では早速、Avalancheでの運用手順です。

1. BINANCE（バイナンス）で 「AVAX」 を購入
2. Avalanche Walletへ送金
3. Avalanche WalletでX-chain→C-chainへ変換
4. MetaMaskにAvalanche Networkを追加する
5. Avalanche WalletからMetaMask（メタマスク）へ送金　※バイナンスから直接Metamaskへの送金はNGです！

すでに仮想通貨の運用に慣れていることを前提に紹介します。

国内の取引所をまだ開設していない方は、どこでもいいので開設しておきましょう。

せっかく開設するならお得に・・・

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Avalancheで手数料（ガス代）として使われる「AVAX」は海外の取引所で扱っています。

開設がまだの方はこちら。

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では本題です。

1. BINANCE（バイナンス）で 「AVAX」 を購入

BINANCEにログインしたら「トレード」→「クラシック」。

「AVAX」を検索すると、交換可能なペアが出てきます。

手持ちのコインと交換してAVAXをゲットしましょう。

2. Avalanche Walletへ送金

さて、ここからが少し難しいところです。

Avalancheへ送金するには、Avalanche Walletを経由しなければいけません。

Avalancheのサイト自体はMetaMaskが使えるのですが、バイナンスから直接MetaMaskへは送金できないので注意です！

（これも、慣れてくるとケアレスミスでセルフGOXするんですよね…）

まずは、Avalanche Walletへアクセス。

ニーモニックフレーズはなくさないように保管しておきます。（そして絶対に他人へ教えてはいけない）

Portfolioを確認すると、X-Chain、P-Chain、C-Chainそれぞれの資産が表示されています。

ウォレットへ送金する際は資産を受け取るチェーンである、X-Chainを選択します。

Derived Wallet Addressをコピーしましょう。

バイナンスに戻ってウォレットからAVAXを出金します。

アドレスに先ほどコピーしたX-Chainのアドレスを貼り付けると、ネットワークが自動的に選択されます。

AVAX Avalancheと表示されていることを確認して送金します。

3. Avalanche WalletでX-chain→C-chainへ変換

Avalanche WalletのX-chainにAVAXが届いたことを確認しましょう。

AVAXをMetaMaskに送金するために、AVAXをX-ChainからC-Chainへ移動させます。

「Cross Chain」で、Source ChainをX-Chain、Destination ChainをC-Chainとして送金します。

4. MetaMaskにAvalanche Networkを追加する

では、受け手側のMetaMaskを設定します。

・Network Name（ネットワーク名）: Avalanche C-Chain

・New RPC URL（新規RPC URL）: https://api.avax.network/ext/bc/C/rpc

・ChainID（チェーンID）: 0xa86a

・Symbol（通貨記号）: AVAX

・Explorer（ブロックエクスプローラーのURL）: https://cchain.explorer.avax.network

Avalanche C-chainに変更できたら準備完了です。

5. Avalanche WalletからMetaMask（メタマスク）へ送金

いよいよMetaMaskへの送金です。

MetaMaskのアドレスをコピーします。

Avalanche Walletの「Send」でSource ChainをCに設定します。

「To address」にMetaMaskのアドレスを貼り付け、Amountを設定してCONFIRM。

MetaMaskをチェックし無事送金されたことを確認しましょう。

ということで、長い道のりでしたがAvalancheの世界に入る準備が出来ました。

大切なことなのでもう一度言っておきますね。

バイナンスから直接MetaMaskへの送金はNGです！

Avalancheは入口がこんな感じで面倒なのでハードル高く感じますね。

余裕がある方は「Avalanche（アバランチ） 編 ②」で実際に運用してみましょう。