高級ウイスキーを安く買う方法は?【誰でも簡単にアクセスできる方法を大公開】
居酒屋やバーで様々なウイスキーを嗜み自分の好みがわかってくると、注文も「いつもの」になってくるかと思います。
自宅のウイスキーも同じボトルをヘビーローテートして楽しむとアットホーム感を抱きます。
しかし、たまにはワンランク上の高級ウイスキーにも手を出してみたくなりませんか?
高級ウイスキーは高級だけあって金銭的ハードルが高い…
買うならできるだけ安く買いたい!
と思っている方へ。
私自身、ピンからキリまでウイスキーだけで200本以上自腹で購入しました。
その結果、狙っているウイスキー別に購入方法がわかってきたため、参考にしていただければと思います。
- 購入の決め手:王道と裏技
- 特定の銘柄が決まっている場合は・・
- 特定の銘柄が決まっていない場合は・・
- 複数本購入するなら・・
- レアな一品は・・
- バランタイン30年を例に
- ウイスキーを自腹で200本以上購入した結果
いきなりボトル買いの話から始めてしまいましたが、高級ウイスキーを買う決心をする前にせめて味見だけでも・・
ということで、
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購入の決め手:王道と裏技
いきなりボトルを買う勇気はない、大金を出して買うに値するのか味を知りたいときはどうするか。
やはり王道はオーセンティックバーで注文するに限ります。
いいウイスキーに見合った雰囲気の中で堪能できる点は筆舌に尽くしがたい悦びを感じることができます。
また、どのようなグラスで出されるか注目すると、「こんな形・大きさのグラスだとこんな風味を感じることができるんだな」と発見もあります。
ただし、そう、高いんです。
一杯2000-3000円になってくると、それなりのウイスキー1本分じゃないか・・なんて考えたくもなってしまいます。。
では、割安で味見をするには・・
同じ飲み屋でも個人的に気に入っているのが「お酒の美術館」。
古酒がメインですが、なかなかお目にかからないような良い古酒がかなり割安でいただけます。
また、お店の方の知識が膨大なのでいろいろな話を聞けて勉強になります。
そして裏技。
店舗での試飲です。
東京では「リカーズハセガワ本店」、「銀座777」が有名でしょうか。
随分と高価なウイスキーまで試飲できます。
小規模で試飲コーナーがあるお店もあるので探してはいかがでしょうか。
憧れの高級ウイスキーも少量ずつ、バーよりも大分安く頂けるので、ボトル買いには大変参考になるうえお財布にも優しいです。
ただ、コロナの影響で外出が躊躇われるので現時点では私医療従事者がオススメすることはできない禁じ手となっております・・
試飲コーナーを一時的に閉鎖しているところも多いので事前に確認してください。
さて、高級ウイスキーの味を知って購入銘柄を決心した方も、味は知らないけど有名な銘柄を手に入れたい方も、なるべく安く買うにはどうすればよいか。
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特定の銘柄が決まっている場合は・・
メルカリがオススメです。
出品数が多いので、狙っている銘柄に出会える確率が高いです。
検索条件を保存できるので簡単にチェックできます。
メルカリで検索する際、銘柄の「日本語」と「英語表記」の両方で検索をかけておくといいと思います。
個人的な感覚では、「日本語」の方が出品数は多いが「英語表記」の方が割安で売っている確率が高いと感じています。
これは恐らく、ウイスキーに興味がない人はラベルをそのまま記載しているからではないかと想像します。
そんな出品者の出品一覧を見ると、服が大半の中にポツンとウイスキーが出品され、「飲まないので出品します」などと記載されていることが多いです。
これらの条件を満たしている場合は「いい買い物」ができる可能性が高いので注目です。
ただし、ウイスキーに興味がないほど保存状態が悪いリスクもあるので、どのような条件で保存していたか、液面低下していないか、栓の部分に問題はないか、といった確認は必須です。
「最近のもらい物だけど飲まないので・・」的なコメントは高揚感を得られます。
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特定の銘柄が決まっていない場合は・・
特に決まっていないが高級ウイスキーの有名銘柄を知っていて興味がある、といった状態の方にお勧めです。
メルカリやラクマでは、検索条件を「ウイスキー」として保存しておいて、気が向いたときに検索してみると、ポッといいウイスキーが出てくることがあります。
気になった銘柄があれば直ぐにメルカリ内でその銘柄の最安値を調べます。
また、ヤフオクでの落札価格を参考にしても良いと思います。
それらと比べて、許容範囲内であれば購入を決意する、といった方法です。
大穴のジモティーでは、実のところウイスキーの出品は稀です。
しかし、近場で、なぜかとてつもなく安く購入できるチャンスもあるので検索条件のアラートをかけておくのも良いのではないかと思います。
ウイスキーって飲まない人にとってはとことん不要なんだなあ、としみじみします。
私が都会と田舎で暮らした感覚では、ジモティーが役に立つのは都会だけかな、という気はしますが・・
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複数本購入するなら・・
ヤフオクがオススメです。
なんといってもかなりの割安で購入するチャンスがあるところが魅力的です。
「まとめ売り」、「セット売り」で割安となっていることも多く、注目です。
ヤフオクでは送料がかかることが多い点に注意が必要ですが、同じ出品者から複数本購入する際に、同梱することで送料を安くできるかどうか確認するといいです。
かなりの確率で送料を相対的に減らすことができるので、複数本同日落札ができそうな時は是非利用してみてください。
ヤフオクでは「終了時刻がいつか」という点も大事なのではないかと感じています。
昼間の中途半端な時間に終了する場合はチャンスで、競合が少ないので終了間際に価格が上がることなく落札できる確率が高い印象です。参考までに。
因みに、メルカリでは送料無料で出品されていることの方が多い印象ですが、他の商品と合わせて購入することで送料分の値引きを交渉してみると、承諾していただけることが結構あります。
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レアな一品は・・
実店舗やネット通販です。
もう王道です。
もちろんメルカリやヤフオクでも出品されることはありますが、奇跡を待つより確実に購入した方がいいと思います。
ここで、「レア」の内容にもよりますが、限定販売の場合はやはり実店舗や通販です。
定価販売が大半ですが、場合によって後日値上がりするので定価が最安と判断します。
一方、販売中止となって希少価値が上がり、「高級ウイスキー」の仲間入りをしてしまった場合は中古市場でも安く購入するチャンスはあるので諦めずに探してみてもいいかもしれません。
続いて具体例として、「バランタイン30年」をご紹介いたします。
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バランタイン30年を例に・・
Amazonで「バランタイン30年」を検索してみると、並行輸入品の最安値が25,000円(送料込み)で販売されています(2020年12月)。
これをメルカリで検索すると、20,000円前後、過去には15,000円で売買されていたこともあります。
私はメルカリで19,000円(クーポン利用で500円分のポイントもゲット)で購入しましたが、状態は良く、美味しくいただきました。
個人的には割安で購入できる順に、メルカリ>ヤフオク>ネット通販≧実店舗、といった印象です。
こう並べると、品質が担保されている可能性からみてみると順番が逆になります。
前述のメルカリにおける注意点(どのような条件で保存していたか、液面低下していないか、栓の部分に問題はないか・・)に注意しつつ、購入方法を検討してみてはいかがでしょうか。
また、一口に「バランタイン30年」といっても現行品とオールドボトルがあって、ラベルだけでなく味も結構違う印象なんです(個人的にはオールドラベルの方が複雑で奥行きがある感じがして気に入っている)。
古酒も絡んでくると話が複雑になるので割愛します・・
飲み終わったら「箱」と「空瓶」を割といい値段で売ることができるのは盲点でしょうか。
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ウイスキーを自腹で200本以上購入した結果
最後に、どうでもいいような話なので読まなくてもいいのですがおまけとして。
私が約5年間でウイスキーを200本以上購入した結果、いい点・悪い点を感じております。
まずいい点は何といってもボトル買いが最も安上がりな方法であることです。
シングルでもダブルでも量を気にせず堪能できます。
仲間とみんなで楽しむこともできます。
何杯も飲んだけどまだ残っている、という安心感も格別です。
いいウイスキーは飾ってもいい存在感を出してくれます。
疲れてもそこに癒しが待っている・・ 想像するだけで脳内に香りが広がります。
一方悪い点。
ボトルをどこにしまうか、がまず挙げられます。
ウイスキー中心の生活になると、ボトルのスペースを確保するためにその他の領域でミニマリストになれる、ということもなくはないのですが、やはり置き場に困ります。
そして盲点が引っ越しです。
恐らく医師は日本人の平均以上に職場変更を経験しているのではないかと思いますが、引っ越しの度に荷物の半分が瓶というのは感慨深いものがあります。
瓶を減らさなきゃ、と飲みすぎると不健康だし、減らしたら減らしたで追加のボトルを購入してしまう悪循環も経験しました・・
余談はさておき、高級ウイスキーを割安で手に入れ、素敵なウイスキーライフを送ってみてはいかがでしょうか。
ここで、今回紹介したメルカリ、ラクマをまだ登録していない方へお得な情報を・・
メルカリ登録時に招待コード「ABHJQC」で500円分のポイントをプレゼント!
ラクマ登録時に招待コード「o7DJr」で100Pプレゼント!
コピペするだけの簡単操作ですので是非ご利用してみてください。
現時点ではラクマよりメルカリの方が出品数が多いため、購入側としてはメルカリを勧めていますが、
販売手数料を比べると、メルカリ 10%、ラクマ 3.85→6.6%(※2021年1月13日から変更)、ということでラクマの方が圧倒的に出品しやすいんです。
(メルカリとラクマの比較は「ノマド的節約術 メルカリとラクマはどっちがいい?利用者が手数料や送料などの違いを徹底比較した感想まとめ」にわかりやすくまとまっています)
なので、今後形勢逆転する可能性はあります。
もっといい方法を発見したら随時更新していきます。