DeFiを使わず放置でOKな仮想通貨運用【HashHubレンディングとは】
仮想通貨を買ってみたものの、
買って待つだけじゃつまらないな
と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこでブロックチェーン上のアプリを使って通過を運用するDeFi(分散型金融)を紹介しました。
詳しくは【DeFi入門編①】をご覧ください。
ご覧いただきましたか?
あるいは、自分でDeFiについて調べて、実際に少し触ってみましたか?
その結果、
自分には結構難しくて、よくわからないからやめておこう
と感じた方もいらっしゃるはず。
今回はそんな方向けに、DeFiより更に簡単な方法を紹介します。
「HashHub Lending」を利用する方法です。
HashHubレンディングとは、
国内最高年率の暗号資産レンディングサービスです。BitcoinやEthereumなどの暗号資産(仮想通貨)をHashHubに貸し出すことで、毎月の貸借料を得ることができます。
新しい資産クラスとして世界的に注目されているBitcoinやEthereumなどの暗号資産。これらを保有して値上がりを期待しながら、インカムゲイン(毎月の貸借料)も得ることで、新しい時代の資産形成をサポートします。
ということで、国内のレンディングサービスです。
リスキーなDeFiよりは安定して、しかも割といい年利で運用することができます。
実は私もこのサービスを知って間もなく、BTCを預け始めました。
では、運用までの道筋を見ていきましょう。
- 国内の取引所を開設
- 仮想通貨を購入
- 必要に応じて海外の取引所を開設
- HashHub レンディングのユーザー設定
- HashHub レンディングへ送金して運用開始
DeFiを触ったことがある方にとってはシンプルに見えるはずです。
この手順で運用すると、2022年1月現在で以下の年利となります。
BTC(ビットコイン):5%
ETH(イーサリアム):5.5%
DAI(ダイ):10%
USDC(USDコイン):10%
年利が固定されているのが魅力的です。
DeFiだと次第に年利が下がてきてしまい、次どうしようかな…となりがちですから。
DAIやUSDCはステーブルコインといって、USドルと同じ価値になるように(様々な方法で)設定されている仮想通貨です。
円を仮想通貨のドルにして預けるだけで年利10%ですよ。
日本の銀行と比較したらとんでもない暴利ですよねw
気になりますよね?
では具体的に説明します。
国内の取引所を開設
これは【DeFi入門編①】でも紹介しました。
GMOコイン、コインチェック、bitFlyer、bitbankあたりが有名だと思いますが、どこでもいいです。
私はGMOコイン、コインチェック、SBI VCトレード、bitFlyerを使っていますが、特にこだわりはありません。
GMOコインの開設はこちらから。(1000円もらえます)
コインチェックの開設はこちらから。(200円分のビットコインがもらえます)
bitFlyerの開設はこちらから(スマホ限定)。(1000円分のビットコインがもらえます)
仮想通貨を購入
国内の取引所で仮想通貨を購入します。
「購入」つまり、入手する方法が2通りある点に注意してください。
「取引所」と「販売所」があり、「取引所」の方が安上がりなのでこちらを使います。
様々なコインが扱われていますが、今回利用するHashHub レンディングではBTC、ETH、DAI、USDCの4種類なので、該当する中で好きなコインを選びます。
必要に応じて海外の取引所を開設
国内の取引所でDAIやUSDCといったステーブルコインを扱っていない場合は海外の取引所を利用します。
案内にしたがって登録すると、すぐに使い始められます。
メールアドレスだけで簡単に開設できるので、まだの方は以下↓
Binanceの開設はこちらから。
FTXの開設はこちらから。
日本の取引所では扱っていない様々な(膨大な)コインの取引ができるようになります。
HashHub レンディングのユーザー設定
ここからHashHub レンディングへ突入します。
まずはHashHub Lendingのサイトでユーザー登録します。
ログインをクリックしてユーザー登録
登録出来たらログインすると、資産の詳細が表示されます。
この時点で運用できるのですが、仮想通貨を扱う際はセキュリティーに注意です。
右上のメニューから設定を選択。
「ログインとセキュリティ」で「多要素認証(MFA)」を設定します。
スマホアプリの認証システムを利用します。
個人的なオススメはAuthyです。
アプリ自体にもロックをかけられるところが良いですね。
アプリをインストールしたらアプリの右上のメニューで「Add Account」。
Scan QR Codeでスキャンして表示された認証コードを入力すれば、多要素認証の設定が完了します。
セキュリティーに配慮できたところで、早速送金してみましょう。
HashHub レンディングへ送金して運用開始
「暗号資産を貸し出す」をクリックし、預けたいコインを選びます。
試しにBTCを選択すると、BTC送金先のアドレスが表示されます。
「コピーする」をクリックすればアドレスをコピーできます。
スマホの方はQRコードを読み取ります。
※これはBTC専用のアドレスなので、他の通貨を送らないように気を付けてください。
このアドレスへ取引所から送金すれば完了です。
一例としてGMOコインでの手順について。
「入出金」→「暗号資産」→「送付」でBTCを選択。
「+新しい宛先を追加する」をクリックしてHashHub レンディングのBTCのアドレスを貼り付けます。
名称は適当に設定して登録、メールで承認したらBTC送金の宛先で選択できるようになります。
送金額を設定して送金すれば完了。
HashHub レンディングでレンディング開始に必要な最低送付数量は0.001 BTCである点に注意。
GMOコインから送金する場合は最低0.02BTCからなので問題ないです。
HashHub レンディングのホームでトランザクションを確認します。
貸し出しが完了していることが確認出来たら作業終了です。
お疲れ様でしたー。
いかがでしたか?
DeFiに慣れている方には、MetaMaskなどのウォレットを使わないあたり、手順がショートカットされているように感じるかもしれません。
BTC、ETHなら国内の取引所さえあれば運用開始できるところが魅力的です。
当然、Binanceなど海外の取引所からも入金できますよ。
前述のトランザクションで0.0005BTCはBSC(バイナンススマートチェーン)上のDeFiで運用していたBTCBをBinance経由で送金したものです。
で、試験送金は出来ているはずなのに、レンディングが開始されないな?(最低送付数量の0.001 BTCに達していないから)と疑問がわきました。
よくわからなかったので「ヘルプ」→「問い合わせリクエストを送信する」でメールを送ると、翌日には日本語で返信を頂け、問題解決しました。
このような日本語のサポートがしっかりしているところも魅力的です。
DeFiを使っていると基本的には自力で解決しなければいけませんし、ヘタに素人質問をすると詐欺にあう危険もありますからね。
ということで、これだけ簡単なら仮想通貨も運用ってありかも、と気になった方は是非お試しください。