酒は百薬の長? 健康の秘策、節酒【ノンアルコールビール①】
まずは自分に正直になってみましょう。
「最近飲み過ぎているよな・・」
「飲み過ぎて太ってきたような・・」
「肝臓が心配だから健診の前は禁酒しよう(と現実逃避に走る)」
心のどこかでそんな思いを抱いている方のために美味しいノンアルコールビールをご紹介します。
<余談①>
ノンアルコールビールって、日本の法律ではアルコール分が1%以下という決まりがあるようです。
なので、少量ながらアルコール入りビールが含まれるため注意が必要です。
ちなみに、アルコール分が0.05%以下なら「Alc. 0.00%」と表記できるようです(wiki参照)。
<余談②>
「酒は百薬の長」と言われていますね。
しかし、「アルコールは少量でもよくない」なんて論文が出てきているのも事実なんです。1)
私は現実逃避力をフルスイングして「そんなことはないだろう・・」と思い込んでおります。
発癌リスクにしても、人によって違いますし、生活習慣の影響もあるのです。2)
一方で、「果物の摂取が食道癌のリスクを減らす」などという素晴らしい論文も発表されているのも事実。3)
まずは果物を摂取。さあ、これで安心。(※完全に発癌を予防できるわけではありません)
さて、ノンアルコールビールが有名になり始めた当時は、正直、・・・(自粛)・・・、と思いましたが、最近はどうでしょうか。
調べてみると、気になるワードが。
「脱アルコールビール」
なんでも、いったんビールを作ってからアルコールを抜いて作るとのこと。
近場のパワースポットを巡ると早速発見。
「龍馬 1865」
アルコール分0.000%とのこと。アルコールって抜こうと思えば抜けるんですね。
書いてありますよ、「まるでビールを飲むが如し」
本当ですか? 飲みますよ
本当ですね。
日本の大手メーカーのどれとも似ていない風味ですが、人工的な甘味がなく、麦の香りがふわっとし、苦みも少し。
いいですよ、これはハマりますよ。これはビールですよ。
もう一口。やはり、素直においしいですね。
さて、お次はビールを飲んでみましょう・・
<参考文献>
- GBD 2016 Alcohol Collaborators. Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990-2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016. Lancet. 2018;392(10152):1015-1035.
- LoConte NK, Brewster AM, Kaur JS, et al. Alcohol and Cancer: A Statement of the American Society of Clinical Oncology. J Clin Oncol. 2018;36(1):83-93.
- Castro C, Peleteiro B, Lunet N. Modifiable factors and esophageal cancer: a systematic review of published meta-analyses.
J Gastroenterol. 2018;53(1):37-51.
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