ウゾを片手にギリシャのアロマに包まれる
アブサンにのめり込んでしまった私、調子に乗って複数本購入することになったのですが、一つ問題が・・
結構高い。。
確かに悪魔的な魅力があるのですが、本能に従うと色々な意味で身を滅ぼしてしまいそう。
そこで、アブサンに代わるドリンクを探そう、と調べてみると、まずヒットするのがPERNOD(ペルノ)。
どんな味なんだろう。近辺では意外と売っていないので、何を頼んでも美味しいバーで相談してみます。
「ペルノは甘いですよ。アル研さんが飲むならリカールの方がいいと思いますよ。」
とのこと。
なるほど、リカールか、と近辺のパワースポットを巡るも売っていない。ラベルは見たことあるんだけどな・・
ということで、アブサン、ペルノ、リカールなどを調べていると出てくるキーワードが「パスティス」、「アニス」。
アニス・・確かトルコ料理屋で飲んだような・・
新たに発見したキーワードを元にご近所をうろつくと発見しました。
「Ouzo(ウゾ)」
ギリシャやキプロスで作られているアニスの香りが立つリキュールなんですね。
メーカーによって味わいも様々のようです。
こちらギリシャの「メタクサ ウゾ12」。透明です。
こちらに水を注ぐと・・
来たっ、白濁。楽しいですねー。
飲んでみると、アニス。甘酒に通じる優しい甘さ。苦みはないですね。ジュース感覚でずっと飲めます。
本場では魚介類に合わせるような。
ところで、アブサンと比較してみると、例の苦みが足りないんですね。
そこで、ビターズを入れてみよう、ということでアンゴラチュラ ビターズを加えてみます。
リンドウやハーブ、スパイスから作られたというビターズ、一口飲むとシナモンのような香りが立ちます。これはこれで美味しい。
しかし、苦みを伴う後味がどうしても欲しい・・
結局アブサンを混ざたらいいんじゃないか。
ということでウゾと「マルス アブサン モン・セール」を1 : 1で混ぜてみます。
そこに加水!
濁りますねー。いいですねー。
そのお味は・・キテます。入口はモン・セールですね、後味は程よい甘味が加わり舌にまとわりつく重厚な香草感が心地よい。
これはいい飲み方を発見してしまった、とにやけてしまう。
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RICARD(リカール)の魅力 | 外科医のアル研