日本のアブサン② クスシキ R01
ちらほら梅雨明けのニュースが流れるようになり、夏の日差しが降り注いでおります。
晴れた日は昼から外でBBQか何かやりながらビールをいただきたいです。
BBQやらなくてもいいのでビールいただきたいです。
冷えたのをシュポっといって、ぬるくなる前にクイっと飲み干すのが粋というものでしょう。
さて、今回はそんな夏にピッタリの色をした飲み物を発見いたしましたので報告します。
鮮やかなブルー。キレイですね。
ブルーハワイって感じです。
佐多宗二商店(AKAYANEシリーズ)の「アブサン クスシキ R01」でございます。
佐多宗二商店のサイトを参照すると、
今年の佐多宗二商店のアブサンは、ブルー。
無農薬のボタニカルから採った天然のブルーを抽出し色をつけました。
普通アブサンといったらグリーンのイメージがありますが、「R-01」は令和記念ということで、ブルーに仕上げました。
味は、柑橘系、スターアニスの最初の印象からニガヨモギのビターな感じに誘う変化が楽しい味になっております。
AKAYANE アブサン クスシキは人工的なことは一切しておりません。
とのこと。
人工の着色料は不使用です。
バタフライピーから採った天然のブルーのようです。
実はアブサン クスシキ、2018もあるんですが、こちらは透明なんです。
ところでクスシキって何だ、というと、
薬の語源「くすしき」には「不思議な」「神秘的な」という意味がございます
だそうな。
ボトルをよく見ると「42 BOTANICALS」と書いてあるので、42種類のボタニカルを使用しているのでしょう。
ちなみにクスシキ 2018は39種類のボタニカルを使用しているようで、令和ボトルはさらに複雑なのでしょうか。
ストレートで飲んでみると、アニスの香りが目立ちながらも苦みは控えめで次第に爽やかな風味に変わっていきます。
水を入れてみます。
でました、ウーゾ効果。白濁いたします。
楽しいですね。
一口頂くと、まろやかで優しい味になっており飲みやすい。
甘ったるい感じはなく、後味は爽やかですっきり飲めます。
令和記念ですから、さらに一ひねりあります。
ライムを用意します。
入れますよ、
キュートな紫色になりました。
これはもう化学の実験ですな。
加水する前にライムを入れると白濁のない鮮やかな紫色になります。
(加水しないストレートだとアルコール55%なのでほどほどに・・)
飲んでみると、
ライムを入れすぎたので酸っぱいです・・失敗
再度少しずつライムを絞っていくと、意外と少量でも紫色になり、変色したて辺りが丁度いい酸味でアブサンにマッチしている印象です。
この夏は爽やかブルーのアブサンを片手に海辺でバカンスの方針で行きたいですね。
コロナがなんとかなれば・・