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ウイスキーをわがままに、心行くまでのむにはどうすればよいか・・

ボトルで買っちゃえ。

ということで家の中に瓶がゴロゴロしてくるわけです。

ところが、気軽には買えない逸品もあるもので、その代表格に位置付けているのが「Royal Household」でございます。

私、外科医になってからウイスキーが飲めるようになったのですが、思い返せば入門は裏口入学のようなものだったなと。

血中アルコール濃度の高い同僚に、「いいウイスキーがあるから」と勧められたわけです。

そういえばここ数週間、夜な夜な通販サイトでウイスキー調べてブツブツ言ってたのがこれだな、と思い出しながら一口、

「意外と美味しいかも」、「学生の頃に○○一気して○○した記憶が嘘みたい」と、ウイスキーに対する印象が変わってきました。

その時飲んだのが「ロイヤルハウスホールド」なのでした。

「2万か、高いな・・」などと言っていたっけ、あの頃は味もわからず飲んでいたけど、久しぶりに飲んでみたいなと思って調べると、

3万じゃないか

1.5倍じゃないか。これがポストマッサンか。

と心が折れかかったのですが、あれこれ調べて遂にそれなりの値段で調達したのです。

さあ、水で口を清めてからストレートで一口。

ロイヤルハウスホールド（amazonで検索）

味が複雑で奥行きが深いな。甘みが突出しているわけではなく、さり気なくピート、スモークが顔を出す、絶妙なバランスを保ったまま余韻が長く続くな。

飲み進めると次第に印象が変わり、これは、「ヘイグの特級」に似てるかも。

のっぺり濃いわけでもないので、気づいたらスイスイいってしまいそうで危険なウイスキーでした。

キーモルトは「ダルウィニー」とのことですが、飲んだことがないので次回トライしよう。

ダルウィニーを調べてみると、「白州」に似ているとの口コミもあるので余計に気になります。

ダルウィニー飲んでからロイヤルハウスホールドに戻って、そこから白州のハイボールを確かめて、ハイボール同士で飲み比べてみて・・・

と無限ループを妄想してしまいました。

アルコールは控えめに